弐湖の恵み。鯉を食べよう

行方市観光協会by:行方市観光協会

若葉の香り漂う爽やかな南風が吹く季節となりました。行楽シーズン到来ですね。

行方市内でも、霞ヶ浦沿いのつくば霞ヶ浦りんりんロードや北浦湖畔でサイクリングやウォーキングを楽しむ方をよくお見掛けします。

なめがたInstagramフォトコンテスト入賞作品

その霞ヶ浦・北浦で養殖されているのが・・・。

今回のテーマ『鯉』です。

立身出世の例えとして用いられる事も多く、大変縁起の良いとされる『鯉』。

行方市では昔から、滋養強壮やお祝いの食材として親しみをもって食べられてきました。

霞ヶ浦・北浦は鯉の養殖日本一!!

広大な湖を利用して行われているのは「小割式(こわりしき)養殖業」です。

鯉の大きさ別に養殖することで選別や出荷に手間がかからない、この地では昭和40年代から始まった養殖方法です。

養殖場の見える風景(霞ヶ浦)

おいしい鯉を届けるために

養殖のいけすから揚げた鯉を、地下水の入った水槽に移し替え5日以上泳がせます。そうすることで、鯉の体が硬くなり旨味が凝縮されるとともに、湖魚特有の泥臭さがなくなります。

鯉料理

鯉の食べ方の代表として『鯉のあらい』や『うま煮』が親しまれていますが

鯉のあらいには泥酢が欠かせません!!泥酢とは、酢味噌のことです。臭みが気にならずとてもおいしいです。

定番はやっぱりうま煮になるでしょう!!濃い味付けにお酒やご飯が進みます(*^^)v

どうしても泥臭さに抵抗のある方は、行方市のご当地バーガー『こいパックン』はいかがでしょう。

3枚におろした鯉を骨切りし、特製の濃いめのタレで味付けしています。行方産の新年な野菜でサンドされており、意外と(笑)おいしいですよ!!

鯉はどこで購入できるの?

霞ヶ浦大橋たもとにある『行方市観光物産館こいこい』にてご購入いただけます。

行方市観光物産館こいこい

茨城県行方市玉造甲1963-5

0299-36-2781

営業時間:9時~18時

定休日:年中無休(1/1を除く)

おいしさそれぞれ!!ぜひ!!食べてみてください。


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