水郷潮来あやめまつりを堪能
カシマスタジアムでアントラーズを応援して、潮来市のおいしい名産やイベントを楽しむ、家族で楽しめるモデルコースをご紹介します。毎年5月末から約１カ月にわたって、潮来市最大のイベント「水郷潮来あやめまつり」が開催されます。試合観戦の翌日、江戸情緒が残る水郷地帯を歩いてみませんか？
江戸時代、水運の要衝として栄えた潮来は、今でも当時の風情や文化を伝えています。東京方面からスタジアムを目指す場合、車でも電車でも、潮来はホームタウンの玄関口。あやめまつりの会場となる前川周辺は、スタジアムから車で20分ほどの距離にあり、試合観戦とセットで楽しむのにぴったりです。
毎年、水郷潮来あやめまつりはあやめが見頃となる5月末頃にスタート。紫、青、白、黄色といった色とりどりのあやめ（花菖蒲）約５００種１００万株が、咲き誇ります。
常陸利根川の支流である前川は、潮来市街を流れる小さな川。潮来を有名にしたのは、昭和30年に公開された美空ひばりさん主演の『娘船頭さん』ですが、優雅にをこぐ姿は、今も昔も変わりません。
最大のみどころは、潮来花嫁さんが舟に乗り、お婿さんのもとへと向かう「嫁入り舟」です。多くの観光客に見守られるなか、伝統的な作法にのっとって嫁入りが行われます。２０１４年には、中田Ｃ.Ｒ.Ｏも体験しました。
会場周辺にはホテルや旅館も多く、地元で人気の定食屋やイタリアン、焼き肉、とんかつ店などが集まっています。ぜひお泊まりで、潮来最大のイベントをお楽しみください！
■おすすめ食事処
道の駅いたこで地域の名産を満喫！
東関道潮来I.C.から約1分、スタジアムまでは約10分のところにある道の駅いたこは、立ち寄りスポットとして最適。「新鮮市場伊太郎」には、驚きの価格で新鮮な野菜が並び、摘みたてのいちごは地元の方も取り合いになる人気です。
オススメは潮来市産のお米を使って開発した米粉麺のフォー。新鮮なパクチーが乗せ放題！
「おふくろ亭」のランチタイムは、お好きな総菜をチョイスして自分好みの定食が食べられます。潮来産のごはんを味わうだけでも食べる価値あり！
（この記事は月刊アントラーズフリークスのホームタウン浪漫紀行に加筆修正を加えて掲載しています）
