鹿サポに話題の宿泊施設「Stay Rokko」に宿泊!1泊2日で楽しむ「スタジアム外グルメ」(その1)

アバターby:鹿行ナビ

鹿島アントラーズサポーターの皆さんこんにちは。

旅とサッカーを紡ぐウェブマガジン「OWL magazine」ライターの五十嵐メイです。今回私は、7月にオープンした宿泊施設「Stay Rokko」を利用して、鹿島アントラーズのホームゲームを普段以上に楽しんだお話をさせて頂きたいと思います。

※「Stay Rokko」とは、一般社団法人アントラーズホームタウンDMOによって運営されている、民泊施設です。

突然ですが、皆さんはスタジアムグルメは好きですか?

私はスタジアムグルメが大好きです。種類をあげたら両手では収まらない程、好きなメニューが沢山あります。

美味しいものといえば、県立カシマサッカースタジアムだけではありません。鹿島アントラーズのホームタウンには、美味しいものが沢山あるのをご存知でしょうか?皆さんは、どのくらい食べた事がありますか?

2020年7月17日茨城県鹿嶋市にオープンした施設「 Stay Rokko」を利用して、1泊2日で「スタジアム外グルメ」を堪能してきました。

カシマサッカースタジアムへは、車や高速バスを利用する方が多いと思います。私自身も、試合日当日にスタジアムへ直行して、家に直帰することが定番でした。ですが、せっかく鹿嶋市まで行ったのに、すぐに帰るのはもったいないなぁと思うことも正直言ってありました。

そんな私の願いが通じたのか、カシマサッカースタジアムでのホームゲームをを今まで以上に満喫できる宿泊施設が誕生したので、ご紹介したいと思います。

皆さんも試合を見るだけではなく、魅力たっぷりの鹿行地域を楽しむ拠点として「Stay Rokko」を利用してみてはいかがでしょうか?

Stay Rokkoの詳しい設備などは、是非こちらをご覧ください。

▶︎https://www.antlers-dmo.com/stay-rokko/


 2020年8月7日の明治安田生命J1リーグ、鹿島アントラーズvsサガン鳥栖戦の前日に「Stay Rokko」に宿泊してきました。東京駅から約90分で到着する茨城県鹿嶋市。

チェックイン時間は15:00からですが、早めに向かった私は、さっそく市内を探索することにしました。

【8月6日当日のプランはコチラ】

東京駅発  高速バスに乗って鹿島神宮駅で下車

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スタジアムグルメ出店の「エミール」で軽食 (鹿島神宮駅から約徒歩10分)

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地域密着型スーパーMIZUNOで二次会に向けた地元食材の買い出し

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「Stay Rokko」チェックイン

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鹿島アントラーズの選手も御用達「くいもの飲みもの市場 やぐら」で夜ご飯

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「Stay Rokko」で二次会

 高速バスを使い鹿島神宮駅へ到着後、徒歩で約10分ほどにある喫茶店へ向かいました。

向かった先は喫茶店の「エミール」です。どこかで聞いた覚えのある名前だと思った方も、もちろん知っているという方もいると思いますが、鹿島アントラーズのホームゲームでスタジアムグルメの出店をしているお店です。ホームゲームがある時は、鹿島神宮脇の店舗はお休みとなります。今回は、前乗りなので、「やっと行くことが出来るぞ!」と、とても楽しみにしていたお店でした。

エミールの魅力として最初に紹介したいのは、座席の間に通っている線路の上を走る汽車に乗せられて、料理が運ばれて来ることです。私は、フルーツサンドにを注文しました。待つこと15分、汽車に乗ったフルーツサンドが運ばれてきました。メロンをたっぷり使ったフルーツサンドを見て、茨城県はメロンの生産量が日本一だということを思い出しました。スタジアム内にも、メロンを使ったスタジアムグルメが沢山ありますよね。

ちなみに、エミールの店員さんは、鹿島アントラーズのTシャツを着ていました。鹿島アントラーズへの愛もホームタウンのお店ならではです。

 お腹を満たした後は2次会の買い出しです。「Stay Rokko」には談話室があるので、一次会の後は戻って飲む計画を立てます。

今回は「コミュニティーstore MIZUNO」で、二次会の買い出しを行いました。

MIZUNOは、クラブハウス前の道路沿いにある地域密着型のスーパーマーケットです。

入り口には、地元自慢の食材が大きく表示された看板がありました。

スーパーに中には愛するアントラーズのポスターが貼られていました。そういえば、東京在住の私は、普段使っているお店でアントラーズグッズを見かけることはあまりありません。ポスターを一つ見つけただけでも、ホームタウンを感じて嬉しさを感じます。これはサポーター以外には伝わりづらい感覚かもしれませんね。

今回の買い出しのお目当ては、鹿行地区の特産物です。

鹿島灘産のはまぐりや、生しらす、鹿島だこをはじめとした海産物はもちろん、かしまし豚や、水郷赤鶏などのお肉、野菜など、地元の食材がたくさん揃っていました。

「 Stay Rokko」では、キッチンが完備してあり、無料で調理器具も使えるという事で、地元の食材をこちらで購入して、みんなでワイワイ調理する事もできます。

今回は、夕飯を地元の飲食店で食べることになっていたので、おつまみになりそうな生しらす、アジのなめろうと、お酒を数点購入。

それではいよいよ、チェックイン!!

 「Stay Rokko」は民泊施設です。民泊とは、一般的に住宅の一部や空別荘、マンションの一室を旅行者に貸し出す事で、2008年頃から新しい旅行のスタイルとして出現しました。鹿島アントラーズのホームタウンの茨城県鹿嶋市では、一般社団法人アントラーズホームタウンDMOによる、鹿行地区の空き家活用の実験として民泊の運営が開始されました。

建物は「Stay Rokko」の看板が目印の一軒家です

 玄関のドアを開けて入室すると、綺麗に揃えられたスリッパが並んでいます。正面には二階へ続く階段がありますが、先ずは一階でチェックインを行いました。「Stay Rokko」では、24時間スタッフさんが常駐してくれているそうで、何か困ったことがあっても、スタッフさんにすぐに聞けるのは心強いです。

カードや電子マネーも使えます。

今回私が宿泊させていただいたお部屋は、二階のツインルーム「かしま」です。

お部屋には延長コードがあるので、カメラや携帯の充電機器が沢山あっても安心です。

個人的には、お布団がふかふかでとても寝心地が良かったです。

バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシがセットで置いてありました。

ルームキーにも鹿島のエンブレム!!

チェックイン早々にテンションが上がります。

談話室に設置してある貴重品ボックスのキーにも、鹿島アントラーズのチャームがついています。こちらは推しの選手が被ったら、奪い合いですね。笑

1階には、8人部屋の和室ドミトリーと談話室があります。

2階には、私が宿泊したシングルツインルームの他に、セミダブルツインルーム、8人部屋のドミトリーの3部屋があります。

こちらは、2階洋室ドミトリー「いたこ」の部屋です。

1棟全部を貸し切る事も可能で、その際の定員は20名、お値段は¥8,0000なので、貸し切りをしても1人¥4000で宿泊が可能です。

荷物を置いて、一休みしたら夕飯の時間です。

今回は、鹿嶋市内にある「くいもの飲みもの市場 やぐら」へ

「Stay Rokko」から、やぐらまでは少し距離がありますが、事前の予約で送迎が出ます。車で約10分ほどのところにある、やぐらへ到着。

やぐらは、鹿島アントラーズの選手も利用する機会が多い飲食店です。鹿島に長年在籍した、青木剛選手はTwitterで、「鹿島在籍時のホーム試合後は、ほぼお世話になっていた」と明かしています。土居聖真選手はLINEブログで、自粛期間に「やぐら」の鴨鍋セットをテイクアウトした様子を更新していました。そんな鹿島アントラーズの選手達とも馴染みの深い「やぐら」で、夕飯を頂きます。

店内の至る所に、鹿島アントラーズのグッズが飾ってあります。ちょっと昔のポスターも貼ってあり、鹿島アントラーズの歴史を感じることの出来るお店です。

メニューの1ページ目から地元自慢の食材がずらり。海鮮類に目がない私は、高まる期待に胸を膨らませて料理を待ちました。

最初に登場したのは、刺身の盛り合わせでした。厚くカットされたお刺身は、どれを食べても新鮮で、美味しかったです。

今回のメインははまぐり鍋でした。お皿に山盛りに積み上げられた鹿嶋灘のはまぐりは、キラキラに輝いていて、今までに見たことない大きさでした。以前から、地元のサポーターの方に、鹿嶋灘のはまぐりは大きくて美味しいと伺っていましたが、まさかこんなに大きいとは思っていませんでした。

鍋なので、しっかりと火が通っていましたが、身は縮むことなくぷりっぷりでした。美味しい。とても美味しい。そして、お酒が驚くほどに進む進む……。

帰りもしっかり送迎サービスがあるので、安心です。「Stay Rokko」もサービス地域に含まれています。

「Stay Rokko」に帰ってきた後は、二階談話室で二次会です。MIZUNOで買った鹿嶋灘産の生しらすをつまみに、アントラーズオフィシャルビールのプレミアムモルツを頂きます。それぞれ、一階と二階に冷蔵庫があるので、飲み物や食べ物を冷やしておく事も可能です。

おやおや……?ちょっと「やぐら」で飲みすぎてしまいましたね。

ホームタウンで大好きなチームを感じながら、サポーター仲間と時間を気にせず、好きなだけ鹿島アントラーズの事を話しながら、新鮮な地元の食材をつまむ。至福な時間は過ぎるのがあっという間。時間を気にせずに、好きなだけ飲めるというのは、初めての経験で、まるで修学旅行中の学生のようなテンションの私でした。

本当に美味しい地元の食材を使った料理、更にはサポーター仲間との楽しい会話で、ちょっとベロベロになり過ぎました。いや、とても楽しかった。本当に楽しい一日でした。

すっかり満喫した様子に、しかおとしかこもニッコリ。

おやすみなさい……。

(つづく)

鹿サポに話題の宿泊施設「Stay Rokko」に宿泊!1泊2日で楽しむ「スタジアム外グルメ」(その2)

五十嵐メイ

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