第２回鹿島だこ祭開催中！

今年も鹿島だこ祭の季節がやってきました！11月下旬から3月初旬という限られた期間にしか獲れない貴重な食材「鹿島たこ」。そんな鹿島たこを使用したオリジナルメニューが市内19の飲食店でお楽しみいただける「第2回鹿島だこ祭」が、2023年2月28日まで茨城県鹿嶋市で開催中です♪

鹿島たことは？

皆さんは鹿島たこを食べたことはありますか？鹿島灘沖で獲れるマダコは「鹿島たこ」と称されています。黒潮と親潮がぶつかり合う漁場でハマグリやイセエビなどを食べて育つため、肉厚で甘みが豊かなのが特徴です。主なサイズは１～３㎏程度ですが、大きなたこは６㎏超になるとか？！

たこ漁は底引き網が主流ですが、この地域では「たこツボ漁」を行っているのも特徴のひとつです。茨城県に10ある漁協のうち、たこツボ漁を行っているのは「鹿島灘漁協」と「はさき漁協」の２つです。そして底引き網漁と違い、タコの身が傷付きにくい「たこツボ漁」で捕獲されるたこは貴重と言われています。

ここまでの情報できっと皆さんも「鹿島たこ」が食べたくなったに違いない…ということで、その味を伝えるべく、私が期間限定のオリジナルメニューを頂いてきました♪

イタリア料理　ブォーナフォルトゥーナ

今回お邪魔したのは、東京行き高速バス「鹿島神宮」バス停の向かい側にあるイタリアンレストラン「ブォーナフォルトゥーナ」です。

イタリア語で「幸運」を意味するブォーナフォルトゥーナは、1999年オープンのレストランです。東京行き高速バス「鹿島神宮」バス停の向かい側にあるレストランは、白い1軒家の建物が目印です。

そして、こちらで頂ける「鹿島たこ」を使用したオリジナルメニューは…

「フレッシュトマトと鹿島だこのスパゲッティ　アンチョビ風味（1,390円）」です。イタリアではアンチョビソースを魚介のサラダに使うそうです。ということは、アンチョビとたこの相性がいいのは当たり前！ニンニクとアンチョビの相性も抜群！柔らかくも歯ごたえのあるたこがふんだんに使用されたパスタは、アンチョビの塩味に、トマトのさわやかな酸味がアクセントとなる、とても美味しいパスタでした。

そしてうれしいのはランチタイム（平日のみ）のこんな無料サービス♪
①スープ（日によって内容は変わります）がついてくること
②一人前70ｇのパスタを100ｇまで増量してくれること

ちなみに、ブォーナフォルトゥーナに行ったらピザを食べることも同僚に勧められていたので、生ハムとルッコラのピザも注文しました♪今まで食べた生ハムとルッコラのピザ史上、もっとも多くの生ハムののったピザに驚きました…。でも塩味が強くなく、優しい塩味の生ハムのピザは、シンプルだけどとても美味しく、気付けば完食していました。
ピザはスモールサイズ19㎝（2～3人前）、レギュラーサイズ30㎝（4人前）と2種類あるので、シェアして食べるのもいいかも！

ブォーナフォルトゥーナ
【営業時間】　ランチ　　11：30～ラストオーダー14：00
　　　　　　　ディナー　18：00～ラストオーダー21：00
【定休日】　　水曜日、他臨時休業あり
【支払い方法】現金、paypay、aupay
【住所】茨城県鹿嶋市宮中6-2‐4
【電話】0299-83-8818
※現在はコロナ感染対策の為、テーブルを減らして営業中です。ご利用には事前予約がオススメです。

丁寧な接客、丹精込めて作られるお料理をいただいていると時間が経つのを忘れてしまいます。お聞きしたところ、ご家族で経営されているレストランだそうで、お客様にゆっくりお過ごしいただけるような空間づくりを心掛けているそうです。場所がら、高速バスに乗車する前にお食事をされる方も多いようで、「お時間に限りのある方は、その旨お伝えくだされば対応します。」とのことでした。高速バスのお時間を気にされる方は、入店後すぐにお店の方にお伝えするのが良さそうですね。