なめがたをゆる~く小さな旅その14=秋の風物詩 西蓮寺常行三昧会=

行方市観光協会by:行方市観光協会

まだまだ暑い日が続きますね。行方市は稲刈りシーズンに突入!!

食卓に行方のおいしい新米が届くのももうすぐですね🎵

なめがたInstagramフォトコンテスト2021入賞先品

今回のなめがたをゆる~く小さな旅は毎年9月に西蓮寺にて行われる【常行三昧会】をご紹介します。

西蓮寺へ

西蓮寺仁王門に着くと、真っ赤な彼岸花がお出迎え。

ここ、西蓮寺は彼岸花がきれいに咲く撮影スポットでもあります。

彼岸花を見ながら境内へと進みましょう。

なめがたInstagramフォトコンテスト2021入賞作品

境内には樹齢千年以上と伝わる大銀杏が2本あります。

茨城県の天然記念物に指定されており、11月下旬~12月上旬に黄葉の見頃を迎えます。

今は青々と葉が茂り、涼しさも増しますね。

常行三昧会

行方市の重要無形文化財に指定されている『常行三昧会』は天台宗独得の法儀で、源は唐の天台大師に発し、比叡山の慈覚大師が本朝に伝えて貞観7年(856年)に初めて修行されたものが唐ヶ崎長者の懇志によって西蓮寺に移され、千年の古い歴史を有します。

毎年9月24日~30日には、西蓮寺の末寺や門徒寺の僧侶が常行堂に集まり、七日七夜、昼夜一刻の休みもなく堂内を回りながら読経を行います。

開闢から結願に至る日本中で唯一ヶ所、他には例のない西蓮寺だけの大法要です。

24日、初日(開闢法要)・27日、中日(中回向)・30日、末日(結願法要)には12時より境内にて、優雅な練り行列が見られます。

西蓮寺

行方市西蓮寺504

※常行三昧会と彼岸花の写真は、主に令和3年度のものです。

お寺を後にして、麻生方面へ。そろそろランチにしましょう。

行方市ランチ情報

国道355号線沿い、麻生富田地区にある『食べ処わたなべ』さんにおじゃまします。

今回はわたなべ自慢のポークジンジャーと天丼セットをいただきました🎵

他にもおいしいメニューが揃っています。ぜひ!!お立ち寄りください。

食べ処わたなべ

行方市冨田29-1

0299-72-1163

営業時間 11時30分~14時(LO:13時40分)/ 17時~21時(LO:21時30分)

定休日 木曜日

芸術にふれる

おなかがいっぱいになったら目にも栄養を。

同じく富田地区の吉崎美術館へ、芸術の秋といきましょう🎵

吉崎美術館=村山密記念室=

2018年に生誕100年を記念してオープン。パリで毎年開催されるサロンドートンヌのオマージュ展に日本人で初めて選出され、出品した「夜のノートルダム寺院」などの大作や、油彩画他、デッサン画などが展示されています。

ミュージアムカフェフォンティーヌではドライカレーやピザ・パスタのランチの他ケーキセット(ドリンク付き)をいただけます。

今回はケーキセットで優雅にティータイム💛💛

看板娘のさくらちゃんとゆったりとした時を過ごしました🎵

吉崎美術館(ミュージアムカフェ フォンティーヌ)

行方市冨田1567-1

0299-72-2188

開館 10時~17時 

休館日 水・木曜日

入館料 500円(高校生以下無料 カフェ割引有)

旅の終わりは・・・

旅の終わりはやはり!!霞ヶ浦の夕日を楽しみたいですね🎵

夕日のビューポイントとして知られる天王崎公園へ。

天王崎公園

霞ケ浦にせり出した陸地にあるので、湖岸の風景を一望できる上、筑波山を見ることのできる絶景スポットです。

県内外からツーリングやサイクリング、ウォーキングで訪れる人気の休憩所でもあります。

夕日を眺めながら、ゆる~く小さな旅はフィナーレとしましょう。

なめがたをゆる~く小さな旅。お楽しみいただけたでしょうか。

バイクで!自転車で!車で!ぜひ!!行方市へお出かけ下さい🎵


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