全国有数の農業生産量!鹿行のファーマーズマーケット その2

アバターby:鹿行ナビ

茨城県鉾田市は茨城県内はもちろん、日本全国で見ても農業がとても盛んな街として知られています。東京近郊はもちろん、全国へ鉾田市で採れた質の良い農作物を出荷し私達の食を支えてくれています。遠くに離れた県にお住まいであっても、きっと鉾田市の自然の恵みは頂いているはず。そんな鉾田市には遠くからでも訪れたい、魅力的なファーマーズマーケットがいくつかあります。その中のひとつ、鉾田市の農作物の供給を支えているのがJAほこたの直売所「 ファーマーズマーケット なだろう」です。

JAほこた本店のほど近くにある「ファーマーズマーケットなだろう」は広々とした明るい店内に鉾田市で採れた果物や野菜が集められています。タイミングが合えば農家の方々と直接お会い出来るのも直売所ならでは。本当に今朝収穫されたばかりの野菜や果物が頂けます。

道の駅のような活気の溢れる雰囲気で、地元の人々はもちろん、新鮮な鉾田の農作物を求めて遠方からも多くの人が訪れています。駐車場はお店の前と第2駐車場の2か所が用意されており、大型の観光バスなども駐車可能です。

直売所の大きな魅力は季節の旬のものを頂けること。丈夫で健康な体作りのためにも、華やかな食卓のためにも旬のものは欠かせません。特に鉾田市で有名なのはいちご、メロン、さつまいも!JAほこた ファーマーズマーケットなだろうにもこの3つを求めて訪れる方が多いです。

①12月から4月は「いちご」

12月頃から大ぶりで色の濃いいちごが並び始め、4月頃まで続きます。一般的にいちごは3月に入ると味が落ちると言われていますが、鉾田市では3月でも品質を保てる「やよいひめ」と言う品種が作られているのでちょっと遅れても大丈夫。つやつやの大きないちごは甘みをたっぷり蓄えています。

②9月から2月は「さつまいも」

9月から2月の間、店頭に並ぶのが鉾田市の名産さつまいもです。さつまいもと言えば鹿児島や徳島が有名ですが、鉾田市も負けていません。鉾田市の土はさつまいもにとても適しており、古くから栽培が盛んでした。さつまいも畑の風景が鉾田市の原風景と言っても過言ではありません。

ねっとりとした甘さが特徴の「紅あずま」、水分を多く含み、なめらかな舌触りが特徴の「シルクスイート」、強い甘みが特徴の「紅はるか」など品種も豊富。少し肌寒い日にホクホクの焼き芋を頂けば、「鉾田市に来てよかった!」と実感できるでしょう。

③5月から9月は「メロン」

もうひとつ、鉾田市の名産品として忘れてはいけないのがメロンです。数ある果物の中でも価格が高く、特別な存在であるメロン。カットした途端に溢れ出す果汁、漂う独特の甘い香り、とろける果実の食感とメロンの季節を楽しみにしている方も多いのでは?メロン好きなら、次の5月にはぜひ鉾田市へ足を運びましょう。

5月上旬から9月上旬の間、ファーマーズマーケットなだろうにはメロンが並びます。定番の品種はもちろん、運が良ければ市場にはあまり出回らない「なだろうレッド」に出会えることも!味の良いメロンをお安く手に入れられるので、ご家庭用はもちろん、贈答品としても大活躍間違いありません。

まとめ

「JAほこた ファーマーズマーケットなだろう」では、他にもその場で精米してくれるお米やオリジナルのドレッシング、ジュース、ジェラートなども販売されています。鉾田市の「食」を感じられるファーマーズマーケットへ、ぜひ出かけてみましょう!


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