霞ケ浦から吹く風に夏を感じるこの頃。夏こそ大人のなめがたをゆる~く小さな旅と参りましょう🎵
今回は夏おすすめの玉造文化財コースをご案内します。
【三昧塚古墳農村公園からスタート】
行方市北西、小美玉市境の霞ヶ浦沿岸沖積地に営まれた前方後円墳。全長85m、後円部径47m、前方部幅36.5m、後円部高さ8m、前方部高さ6mの規模を有します。
周囲は濠でめぐらされ約2mの深さであったと考えられます。墳丘には円筒埴輪が3重にめぐらされていました。
この古墳の成立は5世紀後半と考えられ、行方市の代表的且つ、当時の古墳文化を考察する際の重要な遺跡となっています。
この古墳は昭和30年、霞ヶ浦堤防工事で墳丘が削平されましたが、その後三度にわたる発掘作業を経て、平成17年に復元整備されました。
美しい墳丘を後にして次のスポットへ。
【大山守大塲家郷士屋敷】
中世の山城、玉造城を背にする位置に建つ伝統的な茅葺住宅です。
大塲家第三代清佐衛門正治の時、初代水戸藩主、徳川頼房の領内巡視の際の宿泊所として、又、水戸藩南部の藩政事務所として寛文期(1661~72年)に建てられました。
平成16年から20年にかけての5ヵ年計画により大規模な解体修理が行われ、幕末期の大山守大塲家郷士屋敷に復元されました。
表門は藩主の御成(おなり)と元旦以外は開かれないことから「開かずの門」と呼ばれています。
大山守大塲家郷士屋敷
行方市玉造甲4533-3
0299-55-3230
開館日 火・水・木・土曜日(年末~年始休館)
開館時間 10時~16時(入館は15時まで)
入館料 小・中・高校生/200円(団体20名以上は150円)
一般/300円(団体20名以上は250円)
※団体は要予約です。
※お盆期間中のお休みに関しては直接お問合せお願いします。
遠い昔にタイムスリップしたような小さな旅です。
そろそろお腹がすきました。現代に戻りおいしいランチをいただきましょう。
【行方市ランチ情報】
今回は「味の藤屋」さんで今が旬の白魚のかき揚げ丼をいただきました。
霞ケ浦で採れた新鮮な白魚をサクッとかき揚げに。油がしつこくなくてとっても美味!!!
白魚玉子とじ丼も💛💛💛
行方市ならではの新鮮白魚です!!!
食後はコーヒーのサービスがあり、ゆったりと食事を楽しみました。
味の藤屋
行方市玉造甲408
0299-55-0068
営業時間 11時~14時45分/17時~19時45分(ラストオーダー)
定休日 月曜日
※お盆期間中のお休みに関しては店舗に直接お問合せお願いします。