皆さんこんにちは。今年の夏は、コロナによる外出自粛と梅雨が長かったせいでなんだか物足りなさを感じた「あまえびくん」です。最近、朝晩の気温がグッと下がってきて、冬の足音が大きくなっているのがますます寂しいです。
さて、前回は鹿島灘でのキス釣りに挑戦させていただきました。
(https://rokko-navi.media/column/amaebi-diary1/ )
今回はちょっとレベルアップ?した釣りに挑戦してみました!!
その釣りとは、タイトルにもある、「涸沼」でのスズキ(シーバス)釣りです!なんでも、釣り人の中では、涸沼は日本屈指のスズキ釣りの聖地らしく(釣りを始めるまで全然知りませんでした)、護岸からの釣りでなんと70~80センチのスズキが釣れることもあるのだそう。そう聞いた私はワクワクが止まらず、釣り経験のある知り合いに連れて行っていただきました。
なお、この日のために道具を釣具店で揃えました。用意した釣り道具は以下のとおり。
<道具リスト>
- ・シーバスロッド(8ft~9ft) シーバス用のロッドが売ってます。
- ・リール(3000番台) 店員さんが竿に合うものを教えてくれました。
- ・ライン(PEライン1号程度)買った糸はお店でリールに巻いてくれます。
- ・リーダー(フロロカーボン12~16ポンド)
- ・スナップ(音速パワースナップS)
- ・ルアー(ショアラインシャイナーZ バーティス R125Fなど)
- ・フィッシュグリップ
仕組みはシンプルです。 ロッドにラインを通し、ラインの先にリーダーを1mほど結び、スナップをつけて、ルアーを取り付けたらもう完成。ラインとリーダーを結ぶのが複雑なので(不器用です)、この作業だけは事前に家でゆっくりやりました。(FGノットという結び方をしました)
さてさて、こうして用意した道具を持ち、日の出前の涸沼に向かい、スズキの気配がありそうなポイントを探しまわりました。
<いざ、早朝の涸沼へ>
早朝の涸沼に初めてきました。静けさとぼんやりとした太陽の明るさが心地よいです。涸沼をじっくりと眺めて歩いたことがなかったので驚いたのですが、いたるところで魚が跳ねていたり、道にはカニが歩いていたり、多くの鳥類がいたり、自然にあふれています。
知り合いと歩いているうちに、何やら小魚がざわざわしている良さそうなポイントを発見!
早速投げてみました。
んー、うまく投げるのがまず難しい。暗いですし、なかなか上手に飛びません。それでも少しずつきれいに投げられるようになり、ルアーを巻く速度を変えたりしながら、スズキが食べてくれるのを祈り投げていました。腕はないので祈るしかないです。
その後、「次の一投で釣れるのでは?」「次の一投で釣れるのでは?」を繰り返し気づけば2時間近く投げ続けてました。 苦笑
その間、周りではポツポツ釣っている人もおり、そのたびに羨望の眼差しを向け。。景色のきれいさもあり、ぼーっと周りを眺めている時間もありました。
結局、健闘虚しく、日は完全に昇り、いつの間にか魚の気配もなくなり、この日は終了となりました。
しかーし!悔しい思いをした私は、じっとしていられず夕方の時間にも出撃することを決めたのです。
<夕方の涸沼>
きました涸沼。こんな心落ち着けるところだったんだと思うくらい夕方は夕方で自然の音が優しく、景色も美しいです。
しかし、釣りは厳しく、この日は釣りあげることが出来ませんでした。。
<数週間後>
何度かチャレンジしてようやく初めて釣りあげることができましたっ!!!
釣っておきながら、かかったときはドキドキしました。「ガンッ!」というあたりのあと、「グン、グン、グン!」と引き込むような感じで、ただただ必死に巻きました。
今振り返ると、もう少し引きを楽しみたかったなとも思うのですが、実際はそんな余裕はありませんでした。とりあえず1匹釣りあげることが出来て満足です。釣ったスズキはすぐにリリースしました。
その後、何度か涸沼に行き、ルアーに当たる確率があがってきました。何匹か釣りあげることもできてます。
スズキをコンスタントに釣るには、時期や時間、潮回りによって場所やルアーを変える必要があり、これは涸沼に通い続けて経験を積むしかないなーと感じました。何事も大事なのは継続ですね。
<魅力いっぱいの涸沼でした>
涸沼は、釣りをせずとも、散歩やジョギングだけでも十分気持ちよく感じられる場所だと思います。ぜひ皆様も足を運んでみてください。