2021年6月8日 神栖市役所にて収録をしました。
神栖市との関係は?
神栖市とは2019年からフレンドリータウン協定を結んでおり、かみす防災アリーナで年間数試合が行われています。
表敬訪問
B1リーグ昇格を決めた茨城ロボッツ、山谷拓志社長をはじめ、西村大介副社長、中村功平選手、社員の方々が表敬訪問に来られました。
茨城ロボッツは茨城に拠点を置く、日本のプロバスケットリーグ・Bリーグに所属するプロバスケットチーム。2013年設立。
Bリーグ発足当初の2016年からB2リーグに所属。来シーズンの2021-2022シーズンに向けて、B1リーグへの昇格を決めました!
チームの危機から悲願の昇格。
退任…日本一を未来へ託す。
山谷社長は2014年、チーム倒産の危機を救うべく社長に就任。神栖防災アリーナでの試合は鹿行地域のブースター(Bリーグの応援者の呼称)はスポーツに熱く、応援しようという気持ちが伝わるそうです。
20-21シーズンは神栖市での試合がコロナウイルス感染症の影響により中止に「神栖でやりたかった」と残念がっていました。
B1リーグ昇格を決めた仙台との一戦は地元茨城で決まりました。象徴的な応援の納豆ヘッドは山谷社長考案。「粘り強く」「NEVER」のマインドで戦って来ました。今シーズンを持って山谷社長は退任が発表され、7月からは非常勤取締役となります。今後はいちブースターとして茨城ロボッツを応援していくそうです。
神栖市のブースターへ向けては「今季は神栖で試合ができなかったが、来季はB1での試合開催を予定している。楽しみに、今後も応援して欲しい」と熱いコメントをいただきました!
B1リーグ昇格からのバトンタッチ。10年以内に日本一へ
山谷社長から「昇格は成し遂げた。後は任せた。日本一のチームを目指してくれ」とバトンを託された、7月から新社長になる西村副社長。21年4月に副社長に就任したため、昇格POからの合流となりましたが、1戦1戦で成長を実感できたとのこと。
「茨城ロボッツのブースターの熱量は他の地域のチームとは違う熱い応援が選手の背中を押してくれた」と感謝していました。「もう一度(コロナの影響でできなかった)水戸市でのオールスターを再度誘致したい」と日本最高峰のバスケットボールを茨城県へ届ける予定です。
今後の神栖市との関係は「茨城ロボッツということで多くの茨城県民の方に関わって欲しい。神栖市でも試合をやります」「関西出身で『六甲おろし』には馴染みがあった。こちらにも『鹿行』という地域があるんだな、『神栖』という素敵な名前があるなと思った。好きなところをこれから探していきたい」とコメント。
「今後も神栖市で試合を頻繁にやりたい。『ウイニングカルチャー』強いチームを作る基礎を作る。10年以内には日本一になる。神栖市でホームゲームをやるので、B1リーグで頑張るので応援をお願いします」と力強く締めていただきました。
B1リーグという素晴らしい舞台をブースターに届けた立役者。
背番号13。ポイントガード「こうへい」の愛称で大変人気のある中村選手。昇格を決めた試合は緊張した、仲間の落ち着きに助けられたと語っていました。試合開始前に映し出された神栖・石田市長の「待ってろB1」の映像も「茨城県を背負っている意識が強くなった」ということです。
神栖市での試合は中止になってしまったものの、その後、神栖市で行われた公開練習の際には普段とは違う会場での練習も、普段と変わらない熱さがあったようで「神栖市のロボッツ熱を感じた」と語ってくれました。
来季に向けてのオフシーズンの準備を進める一方で、コロナ禍でまだ水戸市でも遊びに出られていないそうですが、今後は神栖市にも来てみたいとのことです。
最後に「神栖市での試合が中止になってしまったが、来季はB1という素晴らしい舞台で神栖市の試合を迎える事ができるので楽しみにしていて欲しい」と意気込みを語ってくれました!
GO GO ロボッツ‼
記事内では書き切れなかった、昇格決定の瞬間、B1リーグへの意気込みなど、インタビュー全編は音声ページからご視聴できます。ブースターの方も、これからブースターになる方も、是非お聴き下さい!!
行くぜB1! GO GO ロボッツ!!
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ご協力 株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテイメント
山谷拓志社長 西村大介副社長 中村功平選手
写真提供:神栖市役所広報戦略課
取材者 内野夕起