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本日は、「JAほこたファーマーズマーケットなだろう」にお邪魔しました。「なだろうはどんなだろう」というダジャレはさておき、こちらはいつも駐車場がいっぱいになるほど人気の直売所です。さすが「野菜王国」鉾田市。その人気の秘密に迫ってまいりましょう。
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入店前のお出迎え、ウェルカムベジタブルはアールスメロン。アールスメロンは別名マスクメロン、高級メロンの代名詞。鉾田市のメロンは生産量日本一です。5~6月は茨城県オリジナル品種の「イバラキング」が販売されていたということです。遅かった。来年こそは食してみたい。
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店内はのぼりとともに賑やかに陳列されています。のぼりって目を引きますよね。現代こそお客様を呼び込むためのものですが、戦国時代では、家紋が書かれており、敵味方を判別するものとされています。ぜひともこの直売所の野菜王国城主にご挨拶してみたい。
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あ、いた。「なだろう」殿、お目にかかれて大変嬉しゅうございます。城主自らPRされているなんて、トップセールスさながらでございますね。
野菜王国と言われる所以は、農業産出額もさることながら、茨城県青果物銘柄産地に指定されている数がとにかく多いのです。この指定は、茨城を代表する産地として、高品質と安定供給が高く評価された信頼の証とも言えます。もちろんメロンもその一つで、その他いくつか紹介します。
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肉厚で食味のよい小松菜。将軍吉宗の鷹狩りの際に献上され、そのときの地名から小松菜の名がついたといわれています。
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サラダにおすすめ、水菜です。実はカブの仲間だって知っていましたか。いいえ。知りませんでした。
鮮度が命のほうれん草。葉から水分がどんどん蒸発してしまうので、購入したらその日のうちに調理しましょう。
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ミニトマト(あまエル)。JAほこたの部会独自ブランドのあまエルは「あまくてエルサイズ」が名前の由来で、営農指導員が畑での糖度検査と味の確認を受けてから出荷されるこだわりぶりとのこと。名前が分かりやすい。
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加工品のおすすめは、あまエルと中玉トマトのちゅう太郎を使用したトマトジュース。このボリューム陳列たまりませんね。
いくつかご紹介しましたが、まだまだ底が見えないのが野菜王国鉾田市、ファーマーズマーケットなだろうです。ここに来れば一通りそろうという直売所の方のお言葉と、安心・安全に裏打ちされた賑わいがこの直売所にはありました。
まさに、直売所は地域の縮図。
文・写真:関口(鹿島アントラーズ 地域連携チーム)
JAほこた ファーマーズマーケットなだろう
茨城県鉾田市飯名537-1
TEL 0291-34-8888