鹿嶋市地域おこし協力隊一期生のユウナです!
こんにちは!3月までこちらの鹿行ナビ、鹿嶋市地域おこし協力隊として記事執筆をしておりましたユウナと申します。今回は移住者が感じた「鹿嶋で驚いた3つの魅力」をお話ししていこうと思います!
鹿嶋市・鹿行で驚いた面白い3つの魅力
鹿嶋市で約3年活動したユウナですが、そもそも移住するまで「鹿島神宮・鹿島アントラーズ」すらほとんど知らないほど0知識でした。そんな私が鹿嶋市に来て驚いた鹿嶋の面白い魅力を3点ご紹介します!
1.地名が読めない…
宮中、宮下、厨、高天原、粟生・・・・
鹿嶋市の地名はとにかく読み方が難しい…というか、鹿行(ろっこう)すら読めなかった私にとって潮来(いたこ)・行方(なめがた)など近隣の市の読み方すらわかりませんでした!特に鹿嶋市内の地名は鹿島神宮の古い歴史とともにあり、神宮に関連する名前、神社・寺院に関連する名前、神話に関連する名前など古いものがたくさんあります。
(ちなみに宮中:きゅうちゅう、宮下:みやした、厨:くりや、高天原:たかまがはら、粟生:あおう)
知らなかった地名を読めるようになると、なんだか「その街の人になった」気がしませんか?「読めない・わからない」ということから、その地域の歴史にも興味を持つきっかけとなりました!
2.飲食店が美味しい!
生活するうえで衣食住は大切。とくに食は自分へのご褒美や労い、他の地域から来てくれる来客のときにも、美味しいお店を知っておきたいものです。鹿嶋市、鹿行の飲食店は「どこに行っても美味しい。どこも新鮮。」というのが驚きの魅力です。おそらく、鹿嶋市にずっと住んでいる方は「これが当たり前」と思うかもしれませんが、移住してきた身としては、魚・野菜・果物などが新鮮でおいしいのは本当に嬉しいです!さすが農業大国 茨城県です!
3.水辺がズルい‼‼‼‼
私が移住地として鹿嶋市を選んだのは「海のある街に住んでみたい」という思いからでした。活動中に移住相談を受けるときも多くの方の理由として「海がある」「サーフィンに行きやすい」「釣りがしたい」という海関連の希望が多かったです。ただ、鹿嶋の水辺は海だけじゃなかったんです…
移住してきて、初めての夏、感動したのは「北浦の夕日」「北浦の花火大会」でした。もちろん、鹿島灘からの朝日や初日の出が見れるのは鹿嶋市の特権かなと思いますが、北浦や霞ヶ浦に映える夕日も最高に美しかったんです。鹿嶋市の花火大会は湖上で打上、水面に映る花火もとてもきれいで、何より距離が近く迫力満点。昨年は感染症の影響で中止となってしまいましたが、今年の開催を切に願っております。
鹿嶋だからこその魅力
いかがでしたでしょうか?魅力はもっとたくさんあるのですが、長くなってしまうので、また別の機会にご紹介させていただければと思います。鹿嶋に来る機会がありましたら、地名や地域の飲食店、そして海や湖にも注目してみてくださいね!
そもそも地域おこし協力隊とは?
https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kikaku/ijyusuishin/iju-2chiiki/kyoryokutai-jokyo.html
地域おこし協力隊とは、都市部(東京や大阪など)から地方に住民票を移し、その地域での定住を目指し地域おこし活動を行う国の制度の一つです。任期は基本的に3年間と決まっており、報酬や活動費もある程度の制限があります。茨城県内では2021年4月時点で65名の隊員が各地域で活動しています。