5回目でございます。今回は。僕が中学生ぐらいの頃のお話にしようと思います。
鹿嶋市の私立清真学園中学校に、自転車で通っていました。家は隣の神栖市だったので、当時の道路で片道10km以上はありました。
約1時間かけての自転車通学だったんですが、毎日のように5〜10分ぐらい遅刻していました。本当の意味での『毎日のように』で、稀に間に合うと、担任の先生からすごく褒められたりしてしまうぐらいでした。
とは言っても『グレている』とか『不良』などというものではなく、通学路の鹿嶋市佐田の上り坂(さかのした給食センターがあるあたり)で体力を使い果たし、何もする気が起きなくなってしまっていたんです。そこから学校までは、自転車ながら『少し歩くのが速い人』ぐらいのペースだったり、途中コンビニで休憩したりしてしまって、結果として『毎日遅刻する』といった感じでした。
自転車を降りて押しても疲れるし、乗ったままどうにか登り切ろうとするともっと疲れるし、為す術がないんです。もちろん少し早めに家を出てみたりもしたんですが、何故か解決はしませんでした。
そして、中学3年生の頃だったと思いますが、現在の国道124号が開通し、学校までの時間が10分くらい短縮されることになりました。
もちろん道は変わっても上り坂はあるんですが(現在の鹿嶋市高松あたりからチェリオに向かう坂)、少し遠回りをしていた分、時間のうえでも気持ちのうえでも、遅刻は激減するはずだと思いました。先生から怒られたり、両親から怒られたりする事もなくなるだろうと、とても喜びました。
しかし遅刻は減りませんでした。全く、少しも、全然、減らなかったんです。何も変わらず5〜10分の遅刻を繰り返していました。
この不思議にお気づきでしょうか。
整理します。
・毎日5〜10分遅刻するから、家をいつもより10分早く出た。それでも5〜10分遅刻を繰り返す。
・毎日5〜10分遅刻をしていたが、国道が開通していつもより10分ぐらい早く到着できるようになり、家を出る時間は変えていないのに5〜10分遅刻を繰り返す。
といういう事なんです。
つまり超常現象が起きていたんです。見えない力とかだった訳です。
信じられない方も多いと思いますが、学校の近くには鹿島神宮がありました。その鹿島神宮には御手洗池という不思議な池があり、
『大人や子供、どんな身長の人も池に入ると水面が胸の高さになる』
と言われています。
同じじゃないですか。
『家を10分早く出ようが通学路が短くなろうが、どんなことをしても毎日同じように5〜10分遅刻する』
間違いなく同じ現象ですね。
鹿島神宮の大きな大きな大きなパワーが僕にまで影響を及ぼしていたと思えば、遅刻は仕方なかったし、むしろありがたい事にも感じます。
ちなみに今は遅刻はほとんどしていません。
学生時代と違って『怒られる』では済まなくなりましたし…
『怒られる』で済んでいたという事も、今となってはありがたい事に感じます。