鹿島アントラーズサポーターの皆さんこんにちは。
旅とサッカーを紡ぐウェブマガジン「OWL magazine」ライターの五十嵐メイです。今回私は、7月にオープンした宿泊施設「Stay Rokko」を利用して、鹿島アントラーズのホームゲームを普段以上に楽しんだお話をさせて頂きたいと思います。
鹿サポに話題の宿泊施設「Stay Rokko」に宿泊!1泊2日で楽しむ「スタジアム外グルメ」(その1)はこちら
鹿嶋市滞在2日目
うっかり飲みすぎてしまった五十嵐は、チェックアウトギリギリの時間に起床しました。朝起きて、まるで焼き立てのパンのような布団のふかふか具合に浸っていると「10:00には出発しますよー!」の声。慌てて飛び起き、1階にあるシャワーを借りて大急ぎで準備します。
シャワールームには、各種シャンプーとボディソープが揃っています。タオルと歯ブラシもセットで頂けるので、宿泊の用意は必要最低限でいいのも嬉しいポイントです。
洗濯機(¥200)と乾燥機(¥300)も利用可能。
チェックアウトギリギリの起床に加えて、ちょっと酔っ払い気味の私は、スタッフさんへの挨拶もままならぬ状態で、2日目の旅へ出発。ごめんなさい。その節は、大変お世話になりました。
2日目のスタートは鹿島アントラーズのクラブハウスへ
現在は、新型コロナウイルス感染症の影響で、鹿島アントラーズのクラブハウス内への入館は、かなり制限されています。オフィシャルショップへ立ち寄る際も、事前の予約フォームから予約が必要となっています。今回は、少し前に発売されたロックグラスがお目当てでしたが、残念!品切れでした……。
クラブハウスでは、通常時はこのような近距離で練習見学をすることができます。練習後には、選手からサインを頂いたり、一緒に写真を撮ったり出来るファンサービスも行われています。選手に「頑張ってください」「ありがとうございます」と直接気持ちを伝えられる日常が、一日でも早く戻ってきますように……。
名残を惜しみながらクラブハウスを後にして、スタジアム方面へ向かいます。
開場まで少しだけ時間に余裕があるので、途中で休憩を挟みました。
この日のおやつタイムは鹿島神宮駅から徒歩5分ほどにある「まるさんcafe」さんへ
190年続いている鹿嶋市内にある和菓子屋さん「丸三老舗」さんの神宮駅前店内にある和菓子が楽しめるカフェです。
鹿島サポーターの中には、丸三老舗さんの「極大福シリーズ」が大好きな方も沢山いらっしゃると思います。鹿島サポーター同士のオンライン飲み会では、「メロン丸ごと葛アイス」を抱えて参加している仲間を見かけたこともありますが、メロンを抱えて画面に映り込む姿は、なかなか衝撃的でした!
「まるさんcafe」到着して席につき、メニューを決めようと思いましたが、どれも美味しそうでまったく決まりませんでした。迷惑かなと思いながらも店員さんにオススメをお伺いすると、メニュー一つ一つをとても丁寧に説明してくれました。
私は店員さんオススメの「純栗もんぶらん」を注文しました。
和栗ペーストには、茨城県産の岩間栗が使用されています。
生クリームと粒あんが添えてあるのですが、この2つが五十嵐的大ヒットでした!
生クリームは自体は甘さが控えめなのですが、もんぶらんと絡めて食べると、
三竿健斗選手とレオ・シルバ選手もびっくりの絶妙なバランスです。
粒あんもメニューに「丸三老舗自慢の」と書いてあるように、
一粒一粒がとても大きく、ふっくらとしていてとても美味しかったです。
店内には、宝石のように輝くキレイなお菓子が並んでいて、見ているだけでうっとりしてしまいました。店員さんに「生のお菓子は常温で東京までは持ち帰れないですよね……?」
とお伺いしたら「絶対ダメですよ!」とニコリ。
遠方にお住まいの方でも丸三老舗さんのオンラインショップは、とても充実しているので、お取り寄せもできちゃいますよ。
そんなこんなで、美味しい時間も楽しい時間もあっという間に過ぎました。
15:00をまわったので、県立カシマサッカースタジアムに向かいます。
鹿島アントラーズのクラブハウスからスタジアムまでは、車で約15分ほどの距離です。鹿嶋市内の街中を移動しているだけでも、街のあちらこちらで、鹿島アントラーズを感じることが出来ます。
あっという間に、我らが鹿島アントラーズのホームスタジアム「県立カシマサッカースタジアム」に到着です。ソーシャルディスタンスを守り列に並んで入場を待ちます。
検温、消毒を済ませた後にスタジアムに入場して、大急ぎで選手バスをお迎えする準備をお手伝いしました。
今は手拍子でしか応援できませんが、しっかり気持ちを込めて。
本日も勝ち点3を頂きましょう。
目指すは次の星。21個目のタイトルに向けていざ行かん……!!
みなさま最後までお付き合いありがとうございました。
この日は、鹿島アントラーズ下部組織出身のゴールキーパー沖悠哉選手が初先発ということで、サポーターも試合前から盛り上がっていましたね。試合前にゴール裏のサポーターに深々と頭を下げてお辞儀をする沖選手の姿が、とても印象的でした。試合は、鹿島アントラーズはサガン鳥栖を2-0で下し、無事に勝利をおさめました。やったぜ。
私は茨城県出身で、学生の頃から何度もカシマサッカースタジアムには足を運んでいます。社会人になって、住まいを東京に移した後も、高速バスを使ってホームゲームに足を運んでいます。
とあるホームタウン出身の鹿島アントラーズサポーターの方の呟きが忘れられませんでした。
「鹿嶋の街を素通りしてしまう方が多いんです。」
その一言を聞いた私は、ハッとしました。
何度も足を運んでいる街なのに、私は何も知らない。飲食店に寄った事もなければ、買い物をした事もないなと思いました。臨時の電車や、高速バスの時間に追われ、試合が終わると一目散に帰宅の用意をしていました。
私は食べることが大好きなので、今回「Stay Rokko」に宿泊してみて、鹿行地区にはこんなにも美味しい食べ物が沢山あることに、本当に驚きました。他にも、鹿島アントラーズのホームタウンである鹿行地区の5市(鹿嶋市、神栖市、行方市、潮来市、鉾田市)には、サーフィンスポットや、船頭さんが案内をしてくれる橋めぐり、波崎砂丘など、見所満載のスポットが沢山あることが分かりました。
大好きな鹿島アントラーズを支えてくれているホームタウンの鹿行地区の五市(鹿嶋市、神栖市、行方市、潮来市、鉾田市)。ぜひ皆さんも「Stay Rokko」を利用して、普段よりのんびり過ごし、お気に入りのスポットを探してみてはいかがでしょうか?
五十嵐メイ
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