常陸国風土記とは?!
奈良時代初めに成立した常陸国(現在の茨城県の大部分)の地誌の事。
今回のゆる~く小さな旅は?『現原丘』です。
ゆかりの地、現原丘へいざ出発
行方市芹沢地区の現原の丘を目指します。
茨城県立玉造工業高校から水戸方面へ。榎本(えのきもと)の交差点で看板を発見しました。
旧現原小学校跡地を右目でチラリと見ながら通過します。
しばらくすると左手に案内看板が見えてきました。
現原丘に到着しました!!
この周辺の丘が高く平らに開けていた事から『現原』と名付けられました。
ヤマトタケルノミコトは槻野(つきの)の清泉『玉清井』(現行方市井上地区)を清められてから
御こしで『現原丘』にお着きになりました。
現原丘の緑豊かな風景を楽しむ
辺りを散策して見渡せば、山ひだと海の入り江(谷津)が交錯しており、霧の掛かる美しい景観に心を惹きつけられたそうです。
現在、この地から霞ヶ浦を見渡すことはできませんが、緑豊かなすばらしい景色に変わりはないでしょう。
このすばらしい景色にヤマトタケルノミコトは「この地を『行細国(なめくわし』と名付けてはどうか」と仰せられ、これが行方の地名の起こりとなっているそうです。
風土記によると、ヤマトタケルノミコトはこの地で食事を召し上がったそうです。清々しい空気をいっぱい吸って私達もお腹が空いてきました。
ヤマトタケルノミコトはこの後、船でこの地を後にしましたが、私達はもちろん!車で移動します。
行方市のおいしいランチ情報
今回の小さな旅では玉造甲の『藤屋』さんでおいしいランチとしましょう。
藤屋と言ったら『トンテキ』。トンテキと言ったら『藤屋』というくらい一度は食べてみたいメニューです!!
お肉がとってもやわらかく、ジューシーです。ほんのり甘いお醤油ベースのたれも食欲をそそり、ご飯がどんどん進みます。
トンテキ以外もメニューが豊富で、今の時期は行方市ならではの白魚のかきあげなどもいいですね。
食後にはサービスのコーヒーをいただき、ゆったりした時間を楽しみました。
お食事処 藤屋
茨城県行方市玉造甲408(行方市役所玉造庁舎すぐそば)
TEL:0299-55-0068
営業時間:11:00~
定休日:月曜日
小さな旅、いががでしょうか?
皆様もぜひ!魅力ある行方市へお越しください。