鹿島臨海鉄道とJR鹿島線でぶらり旅【鹿島~潮来】

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赤い車両が魅力的な、鹿島臨海鉄道。始発の水戸駅から終点の鹿島神宮駅まで大洗鹿島線の旅を楽しんだら、次はJR鹿島線に乗り換えて潮来まで足を延ばして、ゆったりと流れる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。ここでは、鹿島と潮来のおすすめスポットをご紹介します。

現代と歴史が共存する鹿嶋市

鹿嶋市は、サッカーJリーグの鹿島アントラーズの本拠地として有名です。サッカーの試合がある時は、多くのファンや観光客で賑わっています。サッカースタジアムの他にも、東国三社の1つである鹿島神宮が鎮座する、現代と歴史が融合した伝統的な街です。

鹿島神宮

鹿島神宮は、古くから信仰を集める東国三社の1つである名社です。勝利の武神・武甕槌大神のご神気が息づくパワースポットとして知られています。国の重要文化財に指定されている本殿は、桃山時代の鮮やかな色合いが特徴です。

大野潮騒はまなす公園

シンボルである宇宙展望塔では、海抜77メートルの高さから360度のパノラマが楽しめます。天気が良い日は富士山が見えることもあり、元旦は初日の出の絶景スポットとしても人気です。海に向かって自然の中を滑り降りる、全長154メートルの長い滑り台は、迫力満点。館内ではプラネタリウムや郷土資料館、美術館も併設されています。

鹿島灘はまぐり

鹿島灘はまぐりは、希少な国産はまぐりとして知られています。身が大きく、濃厚な味わいが絶品です。定番の網焼きをはじめ、刺身やバター炒めなど、さまざまな料理が堪能できます。

水辺の光景が美しい潮来市

潮来市は、水運業で栄えてきた水郷の町。美しい四季の景色の中で、都会の喧騒を忘れてゆったりとしたひと時を過ごせます。古き良き日本の風情を感じる、水郷ならではの食事や観光を楽しめるおすすめのスポット。

水郷潮来あやめ園

可憐な花が魅力的なあやめは、初夏の訪れを告げる花として愛されてきました。水郷潮来あやめ園では、約500種類のあやめが色とりどり咲き誇ります。また毎年6月に開催されるあやめまつりは、潮来の伝統的な行事としても知られています。

十二橋めぐり

水郷の町である潮来では、水路がある家の往来のために12本の架けられたといわれています。十二橋めぐりは、「前川十二橋めぐり」と「加藤洲十二橋めぐり」の2種類。サッパ舟と呼ばれる舟に身を任せ、情緒溢れる水郷の町を満喫できます。

愛友酒造

愛友酒造は、210年もの歴史ある酒蔵。製造過程を無料で見学できます。水と米に恵まれた水郷の町で作られた日本酒は、伝統を受け継いだ気品溢れる味わい。きき酒や直売コーナーもありますので、水郷の町ならではの日本酒を堪能してみてはいかがでしょうか。


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